ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2012年7月4日_記事番号:T00038054
中国鋼鉄(CSC)の6月の鉄鋼製品出荷量は74万トン、傘下の中龍鋼鉄(ドラゴン・スチール)の20万トンと合わせて94万トンに上る見通しだ。前月比では9.6%の減少となる。同社は出荷減の理由として、5月の出荷量が104万トンと多かったことや、中旬から下旬にかけての大雨の影響で輸出向け製品の船積みが予定通りに進まなかったこと、および鋼板工場の定期検査による生産量減少を挙げた。4日付工商時報が報じた。
7月は6月と同水準の出荷を見込む。なお7~8月分の受注は、8割以上の水準に達している。
同社は今月20日に9月の台湾域内市場向け製品価格を決める会議を行う。劉季剛CSC業務副総経理は、市場動向を見ているところで、現段階では価格を決めるのは困難だと語った。
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