ニュース 電子 作成日:2012年7月4日_記事番号:T00038057
アップルが6月、超薄型軽量ノートパソコン「MacBook Air」のくさび形・ティアドロップ型外観デザインに関する特許(特許番号はD661,296)を米国で取得したことを受け、同製品に似たデザインを採用している華碩電脳(ASUS)や宏碁(エイサー)などその他ブランドのウルトラブック(超薄型軽量ノートPC)が特許侵害と判断される可能性が浮上している。4日付工商時報が報じた。
経済部智慧財産局(知的財産局)の王美花局長によると、アップルは2009年からMacBook Airのデザインに関する特許申請を進め、既に14件の特許を取得しており、その適用範囲はキーボードのスタイル、キー配列などへと拡大を続けている。なおアップルは09年の米国における申請を理由に優先権を主張し、台湾でも超薄型ノートPCのデザインに関する特許2件を取得している。
王局長はまた、アップルは特許紛争の力点をスマートフォンおよびタブレット型PCに置いており、現時点でノートPCには及んでいないが、台湾メーカーは早めに対策を講じるべきだと提言した。
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