ニュース 電子 作成日:2012年7月4日_記事番号:T00038058
米金融大手JPモルガン・チェースは3日、下半期に競合が予想される低価格タブレット型パソコン市場について、アップルが投入するとの観測がある7.8インチのタブレット型パソコン「iPad mini(通称)」が最大の勝者となるとの予測を示した。また2番手争いはアマゾン・ドット・コムの「キンドル・ファイア」、およびグーグルと華碩電脳(ASUS)が共同開発した「ネクサス7」の戦いになるとした。4日付工商時報が報じた。
JPモルガンのハイテク産業アナリスト、ヘイグバレー・ハリーハーラン氏は、「iPad mini」が大衆市場をターゲットに価格を249~299米ドルに抑えられれば、下半期販売台数は1,000万台を超える可能性もあると予測した。
また2番手争いについては、アマゾン・ドット・コムが「キンドル・ファイア」第2世代機種2モデルを年末市場で最安となる149~199米ドルに設定し、全世界で発売するとみられることから、販売台数は700万~800万台に達し「ネクサス7」をリードする可能性が高いとみている。一方「ネクサス7」は、価格を199米ドルに抑えたものの、タブレットPCならではの特徴を欠いており、販売台数は200万台程度にとどまるとみている。
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