ニュース 電子 作成日:2012年7月4日_記事番号:T00038059
液晶パネル大手、奇美電子(チーメイ・イノルックス)は3日、下半期に台湾で従業員を新たに3,000人を雇用する方針を明らかにした。また、友達光電(AUO)も今年通年で少なくとも2,500人のエンジニアを新規採用する計画だ。両社合わせて5,500人の採用は、2008年の金融危機発生以降で最大規模の雇用計画で、下半期の業界景気を好感していることがうかがえる。4日付経済日報が報じた。
奇美電は、上半期に新卒採用を行ったが、生産ラインがフル稼働になっていることや新製品の開発・販売が続いていることなどから、製造工程、研究開発(R&D)、営業、管理などで人材がさらに必要だと説明した。今回新たに雇用する3,000人は、北部に1,000人、南部に2,000人を配置する計画だ。これにより台湾の従業員数は今年末までに2万3,000人に達する。
AUOは、アクティブマトリックス式有機EL(AMOLED)パネル、3D(3次元)映像対応パネル、タッチパネルなどの先進技術や太陽電池の研究開発、製造、マーケティングなどの分野でエンジニアの新規採用を進める。
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