ニュース その他分野 作成日:2012年7月5日_記事番号:T00038067
経済部の施顔祥部長は4日、主要貿易相手国・地域である日本、米国、シンガポール、ニュージーランド、インド、インドネシア、欧州連合(EU)との経済協力協定(ECA)締結の指針となる「ECAロードマップ」を近く公表する考えを明らかにした。今後は、中台間における海峡両岸経済協力枠組み協議(ECFA)の後続協議を優先しつつ、その他の国・地域との交渉も急ぐ方針とみられる。5日付経済日報が伝えた。
経済部は、韓国が自由貿易協定(FTA)締結を推進するに当たって2003年に同様の指針を定めたことに倣い、ロードマップ策定を決めた。経済部はECA調印の対象国・地域に優先順位をつけて交渉を進め、成果を積み重ねることで、ECAだけでなく将来的な環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)加入にも道を開きたい考えだ。
なお韓国も台湾の主要貿易相手国だが、既に多くの国家とFTAを結んでいるため、台湾とのECA締結は優先順位が低いと予想されることから、ロードマップの対象にはならないもようだ。
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