ニュース その他分野 作成日:2012年7月5日_記事番号:T00038068
行政院主計総処が5日発表した6月の消費者物価指数(CPI)は109.27ポイントで、前月比0.64%上昇、前年同月比1.77%上昇だった。大雨の影響で、野菜、果物類が値上がりしたことが上昇の主因で、年成長率は4カ月連続で拡大した。中央社などが5日伝えた。
野菜類の年上昇率は30.54%で、過去3年余りで最高となった。主計総処は、大雨の影響に加え、比較対象の前年同月は一部品目が豊作で価格が低かった要因も大きいと説明した。
また、卵、乳製品、水産品類が軒並み上昇し、食物類全体としての年上昇率が4.4%に上ったことや、電気料金が6月から夏季料金となり、10日から電力料金適正化プランによる第1段階の値上げが開始されたことも上昇の原因に挙げた。
一方、6月の卸売物価指数(WPI)は110.52ポイントで、前月比1.06%下落、前年同月比では1.70%の下落で、年成長率は4カ月連続でマイナスとなった。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722