ニュース 商業・サービス 作成日:2012年7月5日_記事番号:T00038076
食品大手、大成長城企業が経営を手がける桃園国際空港第2ターミナルのショッピングエリア(500坪)が7月にテスト営業開始、8月に正式オープンする。韓家宇・同社董事長によると、エリア内には同社が展開するバーガーキング、日本のとんかつチェーン「勝博殿(さぼてん)」などが入居する。大成長城による桃園空港ショッピングエリア事業への投資額は5,000万台湾元(約1億3,400万円)以上。年間売上高は2億4,000万元を見込む。5日付工商時報が報じた。
大成長城はこれまで三軍総医院、栄民総医院の病院内販売エリアを手がけたことはあるが、国際空港ショッピングエリアへの進出は初めて。
なお、業務の多様化による収入源の確保を目指した食品メーカーによる飲食市場参入が相次いでいる。大成長城に加え、統一超商(プレジデント・チェーンストア)、義美食品(I-Meiフーズ)、新東陽も国際空港内ショッピングエリア経営権を取得しているほか、統一企業(ユニプレジデント)、台湾卜蜂企業、泰山企業、天仁集団、南僑集団はいずれもレストランを開業している。
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