ニュース 建設 作成日:2012年7月5日_記事番号:T00038078
遠雄企業集団(ファーイースタン・グループ)は、台北市の信義計画区A1区画に建設した本部ビル「遠雄信義金融大楼」に年内にも移転する。同ビルは地上32階、地下4階、高さ208.3メートルで、信義地区の新たなランドマークとなる見通しだ。5日付工商時報が伝えた。
同ビルはさまざまなエコ対策も施しており、米国と台湾の環境配慮認証(LEED)取得を目指している。
遠雄人寿保険は2008年に129億台湾元(約345億円)で、A1区画(面積1,418坪)を取得し、本部ビルの建設を進めてきた。同ビルは延べ床面積が1万8,000坪で、遠雄集団各社のほか、多くの外資系企業から入居の打診があるという。現在の計画では6~7割のフロアを賃貸する方針だ。
交渉中の賃料は、1坪4,000元を超え、台北101ビルや国泰金融中心に迫る水準となっている。現在の本部ビルである基隆路の「遠雄国際中心」はすべて賃貸に回される予定だ。
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