ニュース 自動車・二輪車 作成日:2012年7月5日_記事番号:T00038082
交通部数拠所の統計によると、6月のバイク新車登録台数は前年同月比12.6%減の5万3,195台で、2カ月連続で12%を超える減少となった。業界関係者は、景気低迷による消費者の購買意欲低下に加え、業績水増しのため実際の販売前に新車登録した「新古車」が予想ほど売りさばけず、在庫水準が高止まりしていることが主因と指摘した。5日付工商時報が報じた。
メーカー別の6月新車登録台数は、光陽工業(KYMCO)が前年同月比7.7%増の2万6,401台で、業界で過去最高のシェア49.6%を記録した。一方、台湾山葉機車工業(ヤマハモーター台湾)は同25.9%減の1万2,285台(シェア23.1%)、三陽工業(SYM)は同32.1%減の1万1,423台(シェア21.5%)で、前月より減少幅2けたが続いた。
上半期の新車登録台数は前年同期比3.8%減の28万4,597台。メーカー別では、KYMCOが同7.5%増の12万4,033台で首位、ヤマハモーター台湾は同7.6%減の7万5,123台、SYMは同20.9%減の6万6,988台だった。
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