ニュース その他分野 作成日:2012年7月6日_記事番号:T00038096
中台投資保護協議(投資保護協定に相当)の締結交渉で、中国側の消息筋は「交渉は既に終了しており、文言と細部の調整のみが残っている」とした上で、調印式が行われる予定だった第8回中台民間トップ会談(江陳会)を台湾側が土壇場で延期したことに不快感を示し、これ以上台湾側に譲歩しないとの立場を明らかにした。6日付経済日報が伝えた。
消息筋は「交渉すべきことはすべて交渉し、既に共通認識が出来上がっている。台湾側が適当な時期に江陳会の開催を決めるのを静かに待っている段階だ」と述べた。
投資保護協議をめぐる交渉では、台湾人が中国で拘留された場合の通知体制、投資家と政府による投資紛争解決方式をめぐり、意見調整が最後まで難航し、当初6月末に開かれる予定だった江陳会が土壇場で延期されていた。
台湾側の対中窓口機関、海峡交流基金会(海基会)の高孔廉董事長らは9日から北京を訪問する予定で、中国側と江陳会の開催時期について調整を行うとみられている。
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