ニュース 商業・サービス 作成日:2012年7月6日_記事番号:T00038104
オンラインゲーム運営の紅心辣椒娯楽科技(カイエン・エンターテインメント・テクノロジー)は5日、コーエーテクモゲームスの人気ソーシャルゲーム『100万人の三國志 Special』の台湾・香港・マカオにおけるサービスに関するライセンスを取得したと発表した。9月末か10月上旬に提供を開始する予定で、同時接続者数3万人、月間売上高1,800万台湾元(約4,800万円)を見込む。6日付蘋果日報が伝えた。
ライセンス取得を発表した紅心辣椒の鄧潤沢董事長(中)とコーエーテクモの小林伸太郎専務取締役(左2)(紅心辣椒リリースより)
紅心辣椒は同ゲームのほか、コーエーテクモから『真・三國無双』、『大航海時代』、『のぶニャがの野望』の3タイトルの代理権を取得済み。同社は年内に「大航海時代」のリニューアル版の提供を始める。
地元メディアから台湾同業への出資や合弁会社設立は考えているかと問われた、コーエーテクモの小林伸太郎専務取締役は「紅心辣椒と協力を進めていく過程で、どのようなことが起きてもおかしくない」と答えた。
これに対して紅心辣椒の鄧潤沢董事長は「双方の関係が緊密化すれば出資受け入れや合弁の可能性もあるが、出資を受け入れる場合も経営権を引き渡すことはあり得ない」と強調した。
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