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コンタクトレンズのペガビジョン、低価格と独自戦略で人気


ニュース 医薬 作成日:2012年7月6日_記事番号:T00038108

コンタクトレンズのペガビジョン、低価格と独自戦略で人気

 電子製品受託生産大手、和碩聯合科技(ペガトロン)および同社傘下のプリント基板メーカー、景碩科技(キンサス・インターコネクト・テクノロジー)が共同で設立したコンタクトレンズメーカー、晶碩光学(ペガビジョン)の使い捨て製品やカラーコンタクトが特徴的な販売方式と低価格で人気を呼んでいる。6日付蘋果日報が報じた。

 ペガビジョンは、眼鏡店などに置くという従来の販売方式とは異なり直営店を構えており、北部で11店舗を展開しているほか、医療上の配慮から店内で目の検査を受けるか、眼科医の処方せんがなければ商品を販売しないという方針を採っている。

 また同社の使い捨てコンタクトレンズ(1日使い捨てタイプ)は8.3台湾元(約22円)と業界最大手の18.5元にくらべ半額以下、6月に発売した瞳を大きく見せるカラーコンタクトも競合の半額となっている。

 しかも性能は他社製品に見劣りしないため、イメージキャラクター起用など目立った広告を出していないにもかかわらず口コミで評判が広がり、ユーザーは2万人に迫っている。さらに今年末には4万人突破を目標としている。