ニュース 電子 作成日:2012年7月6日_記事番号:T00038113
コンビニエンスストア最大手のセブン−イレブンを展開する統一超商(プレジデント・チェーンストア)は5日、開南大学(桃園県)とモバイル決済分野での産学連携に関する提携意向書に調印した。6日付工商時報が伝えた。
開南大のモバイルコマース研究開発運営センターは、来年第2四半期までに電子マネー会社を設立し、統一超商など小売業者、金融機関、交通機関用ICカード運営会社、端末設備業者などに出資を求め、共同で携帯電話端末を使ったモバイル決済事業やICカードによる少額決済サービスを推進する予定だ。提携の詳細は今月18日に発表する。
これまでに高雄都市交通システム(MRT)を運営する高雄捷運(KRTC)、国泰世華銀行、通信事業者2社など16社が提携に加わることが決まっているという。
同センターはフランスのオベルチュール・カード・システムズと提携し、近距離無線通信規格(NFC)を使った電子決済サービスのプラットフォームを確立している。
今回の提携は、通信事業者5社と悠遊カード公司の提携に続く「第2連合」と位置付けられる。
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