ニュース 電子 作成日:2012年7月6日_記事番号:T00038119
米アップル向けなどに携帯電話などに搭載のデジタルカメラ用レンズを供給する大立光電(ラーガン・プレシジョン)は、6月連結売上高が前月比17%減、前年同期比28.4%減の9億7,800万台湾元(約26億円)で、過去2年で最低となった。6日付工商時報が報じた。
林恩平ラーガン執行長は先日、7月に携帯電話の新機種向けデジカメ用レンズの出荷が始まり、業績が向上するとの見通しを示していた。成長のけん引役は、下半期に発売見込みのアップルの次世代スマートフォン「iPhone5(通称)」や、中国で急成長している華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)、中興通訊(ZTE)向けのようだ。
なお、第2四半期の連結売上高は前期比8%減の33億3,800万元で、業績説明会で示していた「2けたのマイナス成長」は回避した格好だ。
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