ニュース 社会 作成日:2012年7月9日_記事番号:T00038124
7日午前11時40分ごろ、中国人ツアー客37人を乗せた観光バスがフォルモサ高速公路(国道3号)の新竹市香山区付近を走行中に横転し、運転手が死亡したほか、20人以上が重軽傷を負った。警察の調べによると、後部左タイヤの破裂が事故原因とみられるが、同タイヤは新品だったにもかかわらず8センチメートルもの大きな亀裂が見つかったため、鋭利なものが突き刺さるなど外部的な要因も考えられるとして詳しい調査が進められている。8日付中央広播電台電子版などが伝えた。
横転事故により7泊8日のツアーは打ち切りとなった(7日=中央社)
事故が起きたバスに乗っていたのは黒龍江省ハルビン市にあるハルビン工業大学付属中学の教師一行で、台湾側受け入れ旅行会社は知見旅行社。
事故は一行が新北市野柳を出発して台中市の中台禅寺へ向かう途中で発生、横転によって10人以上が車外に投げ出された。重傷者4人、軽傷者15人が確認されており、乗客は全員、新竹、苗栗の病院に送られた。
同乗していた台湾人ガイドによると、バスは順調に走行していたが、突然激しく揺れ始め、驚いた運転手が外側へハンドルを切って停車させようとしたが、道路脇のガードレールにぶつかって横転したという。
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