ニュース 運輸 作成日:2012年7月9日_記事番号:T00038127
桃園国際空港と台北市内を結ぶ都市交通システム(MRT)、桃園都会区大衆捷運系統(桃園MRT)空港線では現在、来年6月の三重~中レキ間開業に向けた日本製の直通列車と普通列車の性能テストが行われており、検査に合格すればただちに試験運転が開始される見通しだ。台北駅までの区間が開業するのは14年の予定。9日付聯合報が伝えた。
直通列車に乗車するのはほとんどが桃園空港国際線利用客と予想され、開通後は台北駅で搭乗手続きと荷物の預け入れができるようになる。台北駅~第1ターミナル駅までは約35分。
普通列車は台北駅~中レキ(レキは土へんに歴)環北駅までの各駅停車で、所要時間は約70分。普通列車はロングシートを採用する。幅は台北MRTより1センチ狭い45センチ、つり革の高さは約160センチとなっている。
なお直通列車には3カ所、通勤客向けの普通列車にも2カ所の荷物置き場を設ける。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722