ニュース 医薬 作成日:2012年7月9日_記事番号:T00038135
台湾の医薬品業界で、原薬分野で投資に向けた提携を結ぶ動きが目立っている。
9日付工商時報によると、中国化学製薬(CCPC)傘下の原薬メーカー、中化合成生技(CCSB)は中国、米国の上場製薬会社と提携し、欧米市場を開拓する構えで、3年後には提携に伴う販売が売上高の15%を占めると見込んでいる。
CCSBの黄重信副総経理は「中国で販売する原薬の輸入許可を取得するのに6~7年かかり、価格競争も激しい。このため、中国への原薬の直接販売は考えていない。今後は米国、中国、台湾で生産、研究開発の長所を生かした提携モデルを探りたい。それが中国での戦略の軸になる」と説明した。
一方、台耀化学(フォルモサ・ラボラトリーズ)と得栄生物科技(グローリー・バイオテック)は、中国・浙江省の原薬メーカーと合弁で中国市場に参入を目指す。
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