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生保の国泰・新光、資産管理参入に認可


ニュース 金融 作成日:2007年11月19日_記事番号:T00003815

生保の国泰・新光、資産管理参入に認可

 
 生保大手の国泰人寿と新光人寿はこのほど、行政院金融監督管理委員会(金管会)から資産管理業務への参入に向け、投資ファンドの代理販売認可を取得した。資産管理サービスには今後、両社の保険外交員3万7,000人が参入し、銀行と激しい競争を繰り広げそうだ。保険業界で資産管理業務に参入したのは、南山人寿を含め3社となった。17日付経済日報が伝えた。

 国光人寿の「保険外交員は既に不動産ローン、損害保険、クレジットカードなどに関して豊富な知識を持っているが、過去には規定によりミューチュアルファンドの販売しかできなかった。投資ファンドの代理販売認可を取得したことで、銀行の資産管理サービスと同等の範囲を扱える」と指摘した。

 中華民国人寿保険商業同業公会の規定により、保険外交員が投資ファンドの代理販売を行う場合には、試験と研修による資格取得が必要となる。