ニュース 電子 作成日:2012年7月10日_記事番号:T00038172
ノートパソコン受託生産大手5社の6月の合計出荷台数は、四半期末で顧客の発注意欲が上昇したことや、インテルの新世代中央処理装置(CPU)「Ivy Bridge」発売が遅れた影響で前月比16.8%増と大幅に増加した。10日付蘋果日報が報じた。
広達電脳(クアンタ・コンピュータ)の6月出荷は前月比20%増の540万台で今年最高、過去2番目に高かった。これにより連結売上高も同24.2%増の904億2,000万台湾元(約2,400億円)で今年最高となった。
仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)の出荷は前月比27%増の380万台でこちらも今年最高を記録。売上高は同22.1%増の629億8,000万元だった。
緯創資通(ウィストロン)も同月、出荷台数が前月比30.43%増の300万台で今年最高となり、連結売上高は同20.7%増の583億6,400万元となった。
和碩聯合科技(ペガトロン)の出荷は、4月と同水準だったものの、第2四半期通期では前期比43%の大幅増となった。6月売上高は前月比5.4%増の658億2,600万元で、3カ月連続で過去最高を記録した。
一方、英業達(インベンテック)だけは6月出荷が前月比13%減の130万台と振るわなかった。売上高は同9.36%減の275億5,900万元だった。
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