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北埔冷泉、猛暑で「温泉」に


ニュース 社会 作成日:2012年7月11日_記事番号:T00038176

北埔冷泉、猛暑で「温泉」に

 11日付自由時報によると、新竹県北埔郷の冷泉、北埔冷泉が、猛暑で水温が上昇し「温泉」と化しているようだ。同紙記者が日没後の午後7時に計測したところ28度で、日中はさらに水温が高かったとみられる。涼を求めて訪れた観光客は「水温がぬるかった。管理者は対策を講じるべきだ」と不満気だ。

 北埔冷泉は、炭酸硫黄泉という珍しい泉質で、水温は10~20度程度。5~8月には多くの観光客が訪れる。交通部観光局参山国家風景区管理処・獅山事務所の呉建志主任は、北埔冷泉はもともと水量が少なく、太陽光をさえぎるものがないため水温が上昇したと説明した。

 北埔郷外坪村の楊文国村長は、冷泉と言ってもとても冷たいわけではないことは周知の事実で、観光客の多くは昼間でも水温が低い冷泉のそばの河川、大坪渓などで遊んでいると述べた。