ニュース その他分野 作成日:2012年7月11日_記事番号:T00038182
中国海関総署が10日発表した中台間の上半期貿易額は前年同期比5.2%減の750億2,000万米ドルで、中国の貿易全体に占める割合は4.1%だった。中国から台湾への輸出額は5.8%減、台湾からの輸入額は5%減となった。ただ、海峡両岸経済協力枠組み協議(ECFA)のアーリーハーベスト(早期の実施・解決項目)対象品目は同約2倍の39億1,000万米ドルに成長した。11日付工商時報が伝えた。
上半期に中台間の貿易額が減少した理由について海関総署総合統計司は「中台貿易は加工貿易が主体で、中国が台湾から原材料や半製品を輸入して中国で加工した後に欧米や日本に輸出しているが、これら輸出先市場の需要が低迷しているため」と分析した。
中国商務部によると、昨年上半期の中台間の貿易額は前年同期比14%増の790億9,000万米ドル。昨年通年では前年比10.1%増の1,600億3,000万米ドルで、中国全体の4.39%を占めた。
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