ニュース 商業・サービス 作成日:2012年7月11日_記事番号:T00038189
ファストフード最大手の台湾マクドナルドは10日、計600万~700万台湾元(約1,600万〜1,860万円)を投じて今月27日に開幕するロンドン五輪の実況中継を全土100店舗で放映すると発表した。夏休み期間、同社は各種キャンペーンと合わせて前年同期比7~8%の増収を狙う。11日付経済日報が伝えた。
五輪中継を放映する100店はビジネスパーソンの利用が多い店舗を優先するほか、50店舗には大型スクリーンを設置する。また、午後10時以降にマックフライポテトのLサイズを1つ購入するともう1つ無料で提供する。
台湾ではスポーツの試合を店内ディスプレイで放映する「スポーツバー」などの数は少ないが、世界的な競技会の開催中は売り上げが大幅に伸びるという。サッカーワールドカップの際、マクドナルドは50店舗で試合を放映し、夜間の売上高が通常より50%増えた。
一方、開幕式やテニス、テコンドーなど台湾人選手が参加する行事や競技は特に人気があることから、あるスポーツバーではこれらが放送される際には店内に各国・地域の旗を飾ったり、アルコール飲料を安く提供するなどして盛り上げたいとしている。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722