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大型バイク、高速道路通行解禁を先送り


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2012年7月11日_記事番号:T00038190

大型バイク、高速道路通行解禁を先送り

 交通部は10日、排気量550cc以上の大型バイクに高速道路の通行を一部認める規制緩和を先送りすることを決めた。11日付聯合報が伝えた。

 道路交通管理処罰条例の改正により、規制緩和に向けた法的環境が整っていたが、地方政府が反対していることに配慮した。

 交通部は市民の42%が大型バイクの高速道路通行を一部認めることに賛成の意向を示していることを踏まえ、交通量が少ない水沙汰連高速公路(国道6号、霧峰~埔里)、台南支線(国道8号、台南~新化)、フォルモサ高速公路(国道3号、新化以南)で、週末に試験的に大型バイクの通行を認める方針だった。

 しかし、試験開放区間がある台中市、台南市、南投県、屏東県などの地方自治体は、交通事故が増えかねないなどとしていずれも反対意向を表明。立法院で成立した法律を行政府が執行できない異例の事態となった。