ニュース 電子 作成日:2012年7月11日_記事番号:T00038191
光ディスクメーカー、能率豊声(ABICO FS、旧・豊声科技)が2002年から製造したDVD製品に対し、東芝が台湾で申請した特許を侵害されたとして訴え、賠償金1億6,000万台湾元(約4億2,000万円)と製品の回収・廃棄を求めていた裁判で、智慧財産法院(知的財産裁判所)はこのほど、東芝勝訴の判決を言い渡した。11日付経済日報が報じた。
判決によると、智慧財産法院が2社の製品を対比して鑑定したところ、能率豊声の製品は東芝の特許4項目を侵害していることが認められ、特許法の規定に違反しているとして請求額通りの賠償金支払いを命じた。
これに対し能率豊声は、「上訴して自社の権益を守る」とコメントした。
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