ニュース 電子 作成日:2012年7月11日_記事番号:T00038195
マイクロソフト(MS)は9日(現地時間)、トロントで開催中のパートナー向けイベントで、新OS(基本ソフト)、「ウィンドウズ8(Windows 8)」のRTM版(製造工程向けリリース)を8月にパートナーメーカーに向けて出荷、正式版を10月末に発売すると発表した。なお業界関係者によると、Windows 8のOEM(相手先ブランドによる生産)メーカー向けライセンス価格は60〜80米ドル、「Windows 8 Pro」は80〜100米ドル(「Office」含む)となる見通しだ。11日付電子時報が報じた。
Windows 8の発売時期については一時、認証プロセスに問題が見つかったことから年末にずれ込むとの観測も出ていたが、今回、クリスマス商戦に間に合う10月発売が正式に確定したことで業界に安堵感が広がっている。
ただWindows 8はタッチ機能を搭載して初めて強みを発揮することからハードウエア製品価格が高価となることや、同時期にアップルの新製品投入が見込まれることなどを背景に、Windows 8搭載PCは、発売後半年間は顕著な買い替えブームが起きることはないとの見方もある。
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