ニュース 運輸 作成日:2012年7月12日_記事番号:T00038207
夏休み期間に入り、航空各社が運賃を値上げする一方で、便数が大幅に増えている台湾~香港では近年まれに見る値下げ合戦が起きている。中でも港龍航空(香港ドラゴン航空)は台中出発便を往復3,610台湾元(約9,500円・税別)で販売しており、台湾高速鉄路(高鉄)の台北〜高雄のビジネスクラス往復よりも安くなっている。12日付蘋果日報が伝えた。
中華航空(チャイナエアライン)は、学生やバックパッカーをターゲットに、出発の21日前までに予約すれば台北出発便を往復4,400元から、高雄出発便を往復4,500元からの価格(税別)で販売、また、長栄航空(エバー航空)も台北発を5,202元からのキャンペーン価格で販売している。
エバー航空は、今年1月に台湾と香港の間で新たな航空協定が発効したこともあり、台湾~香港便はここ1年で各社の路線、便数が増加し、価格が自然に下落したと分析。また、中台直航便が増えた影響もあり、香港から中国国内線に乗り継ぐための早朝便は以前の7,000~8,000元から4,000~5,000元まで下落したと指摘した。
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