ニュース 運輸 作成日:2012年7月12日_記事番号:T00038209
建設中の台北都市交通システム(MRT)松山線(松山~西門、全長8.5キロ)で最大の難関工事とされた北門~西門駅間のトンネルがこのほど貫通した。開通時期は当初予定の来年末から2014年に延期される見通しだ。12日付自由時報が伝えた。
郝市長は11日、地下20~30メートルにある工事現場を視察し、難工事を無事に終えた作業員を慰労した(11日=中央社)
問題のトンネルは、中華路沿いの地下を通る台湾鉄路(台鉄)と台湾高速鉄路(高鉄)のトンネルの間にSMW工法と呼ばれる方式で設けられた土留め壁があり、H型鋼を切断して掘り進む必要があったため、長さわずか150メートルのトンネル貫通に3年を要した。
松山線の開通予定時期は来年12月とされてきたが、郝龍斌台北市長は「工事の進行状況からみて、開通は14年になる」との見方を示した。
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