ニュース その他分野 作成日:2012年7月13日_記事番号:T00038229
電子機器など製造の高岳製作所(本社・東京都中央区、尾崎功社長)など日本企業3社が11日、経済部と投資意向書(LOI)および提携覚書(MOU)を結び、台湾進出を表明した。13日付経済日報などが報じた。
DLEは日本でシェアトップのデジタルコンテンツ企業で、MOU締結には同社のキャラクターも駆け付けた(11日=中央社)
経済部投資業務処によると、高岳製作所は台湾に半導体の検査装置工場を設置する計画だ。また、デバイス製品などを手掛ける日本アレフ(本社・東京都港区、堀之内英社長)は、自動車部品の生産ラインを7本設置する予定だ。投資額は両社合わせて8億4,000万台湾元(約22億円)の見通し。
このほか、デジタルコンテンツのディー・エル・イー(DLE)は、フラッシュ動画事業に1億元を投資することでMOUを結んだ。
経済部は同日東京で台湾投資説明会を開催した。投資業務処は、日系企業は台湾を足掛かりに、中華圏、特に中国市場進出を考えており、中台間の海峡両岸経済協力枠組み協議(ECFA)が台湾投資の動機の一つになっていると説明した。
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