ニュース 建設 作成日:2012年7月13日_記事番号:T00038234
行政院公共工程委員会(工程会)は12日、初めて中国資本による投資を認める公共事業5件を発表した。開発規模は計約500億台湾元(約1,300億円)で、100億元を超える3件のうち、約165億元の台北市信義開発区A25区画BOT(建設、運営、譲渡)計画が注目を集めている。13日付聯合報が伝えた。
A25区画は台湾中油(CPC)本社ビルに隣接し、敷地面積は1.8ヘクタール。小売業者やレストラン、オフィスビル、観光ホテルなどが入居対象となる複合施設としての開発が有力視されている。
また開発規模186億元の金門県・水頭港国際経貿園区開発計画は、運営面積30ヘクタールで、観光ホテルや海洋レクリエーションセンター、両岸商品取引センター、国際コンベンションセンター、免税品店などを設ける方針だ。
このほか▽台北港南埠頭(ふとう)区第1期開発誘致計画▽フォルモサ高速公路(国道3号)古坑サービスエリア開発▽新竹市国際型科技商務会議センター開発(49億6,000万元)──が対象となる。これら5件は年内に相次いで入札手続きを発表する予定だ。
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