ニュース 建設 作成日:2007年11月19日_記事番号:T00003824
ベトナムのIT(情報技術)産業を好感する世正開発(センチュリー・デベロップメント)は16日、ベトナム、ホーチミン市サイゴン川東岸2区の「トゥーティエムソフト工業区」開発に10億米ドルを投じると発表した。これはベトナムにおける台湾企業による開発計画としては最大規模で、東南アジア諸国連合(ASEAN)市場進出への足掛かりとしたい考えだ。17日付工商時報が報じた。
黄台陽世正総経理によると、同工業区16ヘクタールの開発は、オフィス、販売サービス施設、ビジネスマン向け賃貸住宅の3種類を主として3期に分けて行い、総床面積は65万平方メートルに達する予定だ。また、現在ホーチミン市では、Aクラスのオフィスビルの家賃は1坪当たり5,000台湾元(約1万7,100円)以上だが、それでも100%借り手がついているという。世正は来年、北部のハノイでもソフト工業区の開発に乗り出すことも検討している。
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