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レンタカー市場楽観、和運など車両数を拡大【表】


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2012年7月13日_記事番号:T00038240

レンタカー市場楽観、和運など車両数を拡大【表】

 レンタカー各社が、需要拡大を見越し、車両保有台数を大幅に増やしている。世界最大手、米エイビス(AVIS)が6月末に台湾進出を果たしたところで、市場競争の激化が予想される。13日付経済日報などが報じた。

 トヨタの台湾総代理店、和泰汽車傘下で台湾首位、和運租車(トヨタ・モーター)の田天明総経理は12日、今年通年で1万台購入し、車両保有台数を年内に2万5,000台まで増やし、市場シェアを25%(現在23.3%)に引き上げると表明した。上半期に既に5,000台購入している。同社はこれまでリースが中心で、現在の保有台数2万2,000台のうちレンタカーは1,600台にすぎないが、上半期にレンタカー市場が25%成長となり、従来予測の15%成長を大きく上回ったと好感している。

 一方、業界2位、裕隆汽車集団の格上租車(カープラス)も、現在2万台を保有しているが、今年通年で7,000台購入する。

 台湾市場シェアは現在、上位2社でリースの5割、レンタカーの3割を占めている。