ニュース 電子 作成日:2012年7月13日_記事番号:T00038243
古河電気工業が雲林科技工業区竹囲子区(雲林県斗六市)で建設していたリチウムイオン電池用電解銅箔の製造工場が完成し、12日操業を開始した。中央社が同日報じた。
古河電工は、近年需要が高まる電気自動車用リチウムイオン電池の生産で世界一だ。新工場で生産する電解銅箔は、世界最先端の厚さわずか10マイクロメートルで、リチウム電池の体積縮小に貢献する。月産量は500トンだ。
電解銅箔は中台間の海峡両岸経済協力枠組み協議(ECFA)のアーリーハーベスト(早期実施措置)の関税引き上げ対象品目にもなっている。
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