ニュース 家電 作成日:2012年7月13日_記事番号:T00038244
奇美集団の新視代科技(ネクスジェン・メディアテック)が発売したLEDスタンド「E1」シリーズが、台湾で今年上半期に2万台を売り上げ、シェア30%を獲得するなど好調だ。通年では4万台の売り上げを目指す。13日付経済日報が伝えた。
同社は海外市場の開拓にも力を入れており、日本ではビックカメラ、アマゾンなどを経由して販売を開始し、売れ行きは上々だ。日本では初年度に1万5,000台の販売を目指す構えだ。
奇美集団のブランド事業担当者は、内需と輸出の合計で通年で6万台の販売を見込んでいる。
新視代は奇美実業の100%子会社で、奇美集団のブランド事業を担っている。液晶テレビ、ディスプレイなどを主力としてきたが、最近はLEDスタンドや空気清浄機など生活家電部門にも参入。特にLEDスタンドは、客層に合わせ、異なるタイプの商品を投入した。
奇美集団のブランド事業の売上高は、昨年の38億台湾元から今年は42億元(約111億円)に伸びると期待されている。
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