ニュース 電子 作成日:2012年7月13日_記事番号:T00038246
花旗環球証券(シティグループ・グローバル・マーケッツ)の張凱偉チーフアナリストは12日、9月以降の低価格タブレット型パソコン販売台数は3,000万〜3,500万台に上り、下半期に同製品が従来型ノートPC市場に与える打撃は、上半期に比べ大きなものとなると指摘。その上で華碩電脳(ASUS)の第3四半期ノートPC出荷ついて、宏碁(エイサー)やヒューレット・パッカード(HP)が値下げによる在庫消化を図るとみられる中、成長率は市場予測の10〜15%を下回り、5%にとどまるとの見方を示した。13日付工商時報が報じた。
一方、ノートPC受託メーカーの出荷についてモルガン・スタンレー証券の陳星嘉アナリストは、7月は減少が続くが、8月下旬から上向き、第3四半期の出荷成長率は業界全体で5%との予測を示した。メーカー別では仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)の15%成長が最高で、広達電脳(クアンタ・コンピューター)、緯創資通(ウィストロン)、英業達(インベンテック)が5%増、和碩聯合科技(ペガトロン)は7%減とみている。
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