ニュース その他分野 作成日:2012年7月16日_記事番号:T00038256
中国景気の減速は対中輸出の割合が高い台湾に最大の打撃をもたらすとの見方が、米ニュースサイト「バリューウォーク」で示された。16日付自由時報が伝えた。
台湾の対外投資は中国向けが4割を占める。また2010年から金融、証券、保険業の中国進出を開放し、資金の往来も今後活発化する見通しだ。経済、金融での中国依存が高まる中、中国経済の伸びが鈍化すれば台湾が影響を受けるのは必至だ。
台湾のメーカーが中国で価値ある商品を生産して世界に輸出していることから、今のところ打撃は工業分野にとどまっているが、さらに広がる恐れも指摘されている。
また、銀行融資の対GDP(国内総生産)比率が08年の122%から10年に171%と増え続けていることから、中国で13年に信用危機が起こる可能性は6割と予測した。
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