ニュース その他分野 作成日:2012年7月16日_記事番号:T00038258
施顔祥経済部長はこのほど、経済日報のインタビューに応じ、台湾が域内の経済統合に加わるための4本立ての戦略的構想を明らかにした。16日付同紙が伝えた。
施経済部長は今後、▽まず中国との海峡両岸経済協力枠組み協議(ECFA)の、4つの後続協議(協定)を結ぶ▽シンガポール、ニュージーランドと経済協力協定(ECA)の締結を目指す▽日本、米国、欧州連合(EU)、東南アジア諸国連合(ASEAN)とは、個別交渉で実績を重ねる▽最終的に2020年に環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)への加入を目指す──との4本立ての戦略で望んでいく姿勢を表明した。
施経済部長は「経済部がまとめたECAロードマップでは、同時推進、多元接触、個別交渉という戦略を取ることにしている」とし、韓国との投資協定、日本との電子、電器、情報通信製品を中心とした相互認証協定(MRA)をはじめ、今後も個別の交渉を予定していると説明した。
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