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佳世達の欧州特許権、一部に差し押さえ解除判断


ニュース 電子 作成日:2007年11月19日_記事番号:T00003826

佳世達の欧州特許権、一部に差し押さえ解除判断

 
 ドイツのミュンヘン裁判所は15日、約175万ユーロ(約2億8,400万円)分の価値を持つ佳世達科技(Qisda)の特許仮差し押さえ処分の解除に同意した。19日付経済日報が伝えた。

 訴訟は明基の携帯電話事業の破産管財人であるマルティン・プラガー氏が起こしていたもの。プラガー氏は明基友達グループに対し、合計8,310万ユーロの賠償請求2件と、2,600万ユーロの給与賠償請求、およびドイツとオランダの資産差し押さえ請求を提出している。

 佳世達によると、訴訟は現在進行中で、今も約40万ユーロ分の特許が差し押さえられている状態だ。王淡如同社スポークスマンは、「プラガー氏が提出した証拠は根拠が不十分で、裁判の進展には自信を持っている」と語った。