ニュース 医薬 作成日:2012年7月16日_記事番号:T00038264
行政院国家科学委員会(国科会)は13日、科学技術分野の2013年度予算を前年比0.82%減の933億台湾元(約2,460億円)とすると発表した。多くの分野で予算が減らされる中、バイオ医薬分野については5.5%増の計158億7,800万元が振り向けられることとなり、バイオテクノロジー産業の発展に力を入れる馬英九政権の姿勢がうかがえる。なお、予算案は立法院の審議後に確定する。14日付経済日報が伝えた。
バイオ医薬分野向け予算は、台湾生技整合育成中心(スプラ・インテグレーション・アンド・インキュベーション・センター、Si2C)や台湾人生物資料庫(台湾バイオバンク)などに割り当てられる。
また、張善政・政務委員(科学技術政策担当)は9月末までに、「生技起飛鑽石行動方案」(バイオテクノロジーの飛躍に向けたダイヤモンド・アクションプラン)の改訂版を発表すると表明した。改訂に関連してSi2Cの組織を改編し、台湾生技創投基金(タイワン・メディテック・ファンド=TMF)元責任者の張有徳氏を小委員会メンバーに迎える可能性もあるという。
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