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フォードとマツダ、リコール約3千台


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2012年7月16日_記事番号:T00038267

フォードとマツダ、リコール約3千台

 フォード車生産・販売の福特六和汽車は14日、米フォード・モーターから通知を受け、1999年10月~02年7月に生産されたコンパクトSUV(スポーツ用多目的車)「エスケープ」とマツダのSUV「トリビュート」の計約3,000台のリコール(回収・無償修理)を発表した。15日付蘋果日報が伝えた。

 「エスケープ」は台湾で1,808台がリコールの対象だが、時間がたっており、同社にデータがあるのは1,740台だという。「トリビュート」はリコール1,200台のうち、いまだ100~200台が路上を走行している。

 福特六和によると、ブレーキオイル漏れの瑕疵(かし)がある可能性があり、アンチロック・ブレーキ・システム(ABS)システムが故障して、最悪の場合発火する恐れがある。台湾では現時点で問題事例は発生していない。台湾全土の販売店で無料の点検・修理を行い、ブレーキオイルタンクのふたおよびABSリレーの交換を行う。作業時間は約1時間。