ニュース 電子 作成日:2012年7月16日_記事番号:T00038268
NTTドコモや電通などが出資するモバイル広告会社D2C(本社・東京都港区、宝珠山卓志社長)は今後、中華電信などの通信事業者と提携し、台湾モバイル広告市場の開拓を進める構えだ。16日付工商時報が伝えた。
中華電信は、「D2Cと提携の詳細について詰めている」とコメントした。これに先立ち、D2Cは今年初めに支店格の「帝禧台湾分公司」を設立し、5月から業務を開始していた。
中華電信の郭逸樵・付加価値サービス処長は「モバイル広告はまだ草創期で、市場規模は大きくないが、今後はスマートフォンや各種アプリの普及で来年以降、徐々に普及しそうだ。潜在性が大きく、各社の新たな戦場になるのではないか」と述べた。
同社は既に傘下のHami APPsによるモバイル広告システム「In-Appアドバタイズメント」を運用している。
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