ニュース 電子 作成日:2012年7月16日_記事番号:T00038273
16日付電子時報によると、華碩電脳(ASUS)がグーグルと共同開発した低価格タブレット型パソコン「ネクサス7」が13日米国で発売され、既に売り切れが続出するなど予想を上回る売れ行きを見せていることから、ASUSの第3四半期のタブレットPC出荷台数は、単期過去最高の250万台を突破する可能性が出ている。
ASUSは第2四半期、ネクサス7の発売遅延によりタブレットPC出荷台数が60万台前後と、目標の120万台を大きく下回った。しかし同製品の販売好調で、通年目標である300万台を達成できそうだ。ただ、同社の内部目標とされる通年600万台に届くかどうかは観察が必要と電子時報は伝えている。
一方で同紙は、ASUSの自社ブランド製品には顕著な成長が見られないと指摘。さらに、アップルが9~10月に発売すると観測されているタブレットPC「iPad」小型機種(通称「iPad mini」)が249米ドル以下で発売されれば、ネクサス7の売り上げに影響を与える恐れがあるとした。
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