ニュース 電子 作成日:2012年7月16日_記事番号:T00038276
タッチパネル大手、宸鴻集団(TPKホールディング)の孫大明総経理はこのほど、今後の業績見通しについて、タッチコントロール機能を強化したマイクロソフト(MS)の新OS(基本ソフト)「ウィンドウズ8(Windows 8)」が10月に発売されることなどから、第3四半期末から上向き始め、第4四半期に今年のピークに達するとの予測を示した。また、年末に発売が予定されている新製品に搭載されるタッチパネルのほとんどをTPKが供給することから、勢いは来年2~3月まで持続するとの強気の見通しを示した。16日付経済日報が報じた。
孫総経理は、「第4四半期に新製品が発売された後、ノートPCはタッチパネルが標準装備となる」との見方を示し、さらに「今後はオールインワン(モニター一体型)PC、デスクトップPC、工業用PC、教育用PCなどにもタッチパネルが搭載される」と述べた。
また、同社がタッチセンサーとカバーガラス一体型の「タッチ・オン・レンズ(TOL)」製品の量産を開始したことについて、「より薄型軽量の製品を提供でき、液晶パネルにタッチセンサーを内蔵するインセル式にも対抗できる」と強調した。
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