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台中市の精密機械園区2期、来月本格着工


ニュース その他分野 作成日:2012年7月17日_記事番号:T00038280

台中市の精密機械園区2期、来月本格着工

 台中市政府の黄清暁・経済発展局長は16日、同市が整備を進める6大工業区計画の進行状況を市政会議で報告し、南屯区の精密機械科技園区第2期計画が8月にも本格着工されるとの見通しを明らかにした。17日付工商時報が伝えた。

 このほか、太平区の小型工業園区(面積12ヘクタール)、潭子区の小型工業園区(15ヘクタール)は、業者選定に向けた公告手続きが終了しており、2年後の本格着工を目指す。

 神岡区の豊洲科技工業園区第2期(52ヘクタール)でも公告手続きが終了した。大甲区の工業区拡大計画は、公有地部分(52ヘクタール)に加え、民間の用地も編入するかどうか検討中だ。

 残る大肚区のグリーンエネルギー園区(60ヘクタール)は事業化に向けた評価作業が進められている。同園区の用地には「大学都市」計画も存在し、経済発展局が今後調整を図ることになる。

 胡志強市長は「これほど多くの工業用地計画を短期間に推進するのは台中市が唯一で、産業発展に寄与するだけでなく、未登録工場の合法化にも道を開くものだ」と指摘した。