ニュース 建設 作成日:2012年7月17日_記事番号:T00038286
内政部地政司が16日発表した都市地価指数(2011年10月1日~12年3月末)は前期比2.77%上昇の115.16ポイントで、上昇率は前期の2.75%と同水準だった。都市別の上昇率は、上位から▽金門県、5.73%▽新北市、5.62%▽新竹県、5.16%──となった。17日付工商時報が報じた。
王靚琇・地政司副司長によると、今回最も大幅な伸びを見せた金門県は、中国とを結ぶ「小三通」観光の活性化や昨年金門県の2つの主要島、大金門島と小金門島を結ぶ金門大橋が着工したことなどが地価上昇の背景となった。特に、人口密度が最も高い金城鎮の上昇率は、6.83%だった。
また2位の新北市については、台北MRT(都市交通システム)新荘線(忠孝新生~大橋頭)が今年初めに開通したことや、板橋区浮洲地区に政府主導で整備される低価格住宅「合宜住宅」の開発が地価上昇につながったと王副司長は分析した。
同指数は地政司が1年を4~9月、10~3月の2期に分け、台湾全土325の郷鎮区の約3,000地点を対象に土地取引実勢価格を調査し、発表している。
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