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AUOの太陽電池、日本のFIT制度導入が追い風に


ニュース その他製造 作成日:2012年7月17日_記事番号:T00038290

AUOの太陽電池、日本のFIT制度導入が追い風に

 液晶パネル大手、友達光電(AUO)は、日本で7月1日から再生可能エネルギーによって発電された電力の固定価格買い取り(フィード・イン・タリフ、FIT)制度がスタートしたことを受け、「BenQソーラー」ブランドで太陽光発電設備15メガワットピーク(MWp)相当の受注を見込んでいる。17日付電子時報が伝えた。

 日本では現在、メガソーラー(大規模太陽光発電所)の建設申請が相次いでおり、太陽電池モジュール市場の拡大が見込まれる。AUOの太陽電池モジュールは既に日本の電気安全環境研究所(JET)の認証を取得している。AUOは日本で太陽光発電用単結晶シリコンウエハー大手のエム・セテックを子会社に持っており、同社の販路を活用していきたい構えだ。

 AUOは既に屋根に設置するタイプの太陽光発電設備「ACユニソン」を米国で展開し、第4四半期には欧州市場にも販路を広げる計画だ。