ニュース 石油・化学 作成日:2012年7月17日_記事番号:T00038293
日華化学の子会社で、主に染色助剤を生産する台湾日華化学工業が8億台湾元(約21億円)を投じて桃園科技工業園区に建設した新工場が17日に稼働する。17日付電子時報が報じた。
染色産業の川上メーカー、台湾日華は機能性生地向け染色助剤で台湾市場でシェア10%を占める。今後は電子材料向け洗浄剤や化粧品、医薬品分野への進出も検討している。
外資の誘致を担当する行政院全球招商聯合服務中心(世界企業誘致聯合サービスセンター)によると、台湾日華は1968年に設置した板橋工場の設備が古くなり、同敷地内での増設が難しいことから、桃園科技工業園区での新工場建設を決めた。新工場の設置場所に同園区を選択した理由は、対応措置が万全な上、紡績業の多くが台湾北部に集中しているためとした。台湾日華は今後、桃園工場を東南アジア地域の運営本部としたい考えだ。
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