ニュース 家電 作成日:2012年7月17日_記事番号:T00038298
17日付電子時報によると、ソニーは台湾液晶テレビ市場での1~5月販売額で、シェア19.6%(前年同期20%)に縮小したものの首位の座を守った。2位のLGエレクトロニクスはシェア16.8%で迫ったが、世界各地で首位をさらうサムスン電子(シェア7.5%)は寄せ付けなかった。
サムスンは4月、動作や音声識別機能搭載のスマートテレビを台湾市場に投入したものの、まだシェア拡大につながっていない。
一方、ソニーの出荷台数シェアは前年同期の11.5%から12.9%に上昇した。業界関係者は、単価下落を意味すると指摘した。出荷台数で昨年首位だったLGエレクトロニクスは、今年の目標は25万台で上半期に10万台を突破した。
日韓ブランドが上位を占める中、省エネ家電製品の購入補助を受け、声宝(サンポ)、東元電機(TECO)、大同、明基電通(BenQ)、奇美(CHIMEI)など台湾地場ブランドも健闘している。台湾液晶テレビ市場の競争はますます激しくなりそうだ。
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