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エピスター、照明向けチップが最大製品に【図】


ニュース 電子 作成日:2012年7月17日_記事番号:T00038301

エピスター、照明向けチップが最大製品に【図】

 発光ダイオード(LED)チップ最大手の晶元光電(エピスター)は第3四半期、中高効率の照明用チップの売上高全体に占める割合が34%に達し、バックライト用を抜いて最大製品となる見通しだ。張世賢同社副総経理は、照明用の売上比率は通年で30%台に乗る可能性もあると語った。17日付蘋果日報が報じた。

 証券会社は、照明用チップの売上比率は、来年第1四半期には40%、第2四半期は45%へと上昇を続け、通年では47%に達するとの見方だ。李秉傑エピスター董事長は、LED照明は2015年には主流となり、13〜14年が同分野の成長の鍵を握ると指摘した。

 エピスターは、照明用チップの需要に応えるため、福建省アモイ市の子会社、晶宇光電の生産能力拡充、および苗栗県竹南鎮での新工場設置を行い、2年後に新規生産ラインが稼働する。このうち竹南工場の投資額は30億〜40億台湾元(約79億〜105億元)だ。