ニュース 社会 作成日:2012年7月18日_記事番号:T00038308
陳水扁前総統の長男、陳致中氏は17日、服役中の陳前総統の医療チームメンバーの医師らとともに王金平立法院長に面会し、陳前総統に重度うつ病や心的外傷後ストレス傷害、肺栓塞など13種類の病状がみられるとして、外部の病院での治療実現に協力を求める陳情を行った。陳昭姿・和信医院薬剤科主任は、陳前総統の抱える病気のうち、肺栓塞と循環血液量減少性ショックは最も危険性が高く、十分な治療を施さない場合、馬英九総統の任期中(2016年5月まで)に死亡する恐れがあると指摘した。18日付蘋果日報が報じた。
王立法院長は、医師らの話の通りであれば、陳前総統は健康状態は本当に悪いようで、適切な場とタイミングを見計らって意見を述べたいと答え、陳前総統の医療環境改善に協力する意向を示した。
一方、陳前総統が収監されている台北監獄(刑務所)の楊方彦秘書は同日、過去1年、陳前総統の桃園医院や長庚紀念医院での自費での診療や、右ひざ関節の治療のため、娘婿の医師、趙建銘氏の来所などを認めたと説明した。楊秘書はまた、陳前総統の服役環境には十分な注意を払っており、法令の範囲内でできる限りの協力を行っていると強調した。
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