ニュース 医薬 作成日:2012年7月18日_記事番号:T00038317
中南部を拠点とする病院経営会社の秀伝医療体系は、タイヤ大手の建大工業やガラス最大手の台湾玻璃工業(台湾ガラス、台玻)など、多数の会社や経営者と共同で、中国江蘇省の昆山経済技術開発区に大型総合病院を建設する計画だ。投資額は少なくとも7億~8億人民元(約18億〜21億円)が見込まれる。開業は早くて2015年以降の予定。18日付工商時報が報じた。
秀伝医療によると、新病院は彰化県にある秀伝医療傘下の彰浜秀伝紀念医院をモデルとして、外来診療棟、入院棟、寮などの施設を建設する。工事は2期に分け、第1期工事は早くて今年11月に約300畝(約20ヘクタール)の用地を取得して来年着工、500床のベッドを設置する。第2期工事では1,200床まで拡大する計画で、完成後は1日当たり1,500人の患者を診察できる見通しだ。
秀伝医療はこのほか、天津市河西区でも敷地面積400畝、ベッド数1,200床以上の大型総合病院建設を計画している。
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